クロードの生活雑貨

伝統芸術を支えるサステイナブルな素材—
金蒔絵生活雑貨

北陸地方で手刷りされた木と紙で作られたクロードの生活雑貨には、千年以上の歴史を持つ古来の技法が施されています。 金蒔絵とは、金や金属の粉を特徴的な素材にまぶし、何度も磨きをかけて、美しい輝きを放つモチーフに仕上げることを言います。

古くから貴族や武家が所有していた宗教用品を飾る装飾品として親しまれてきました。その人気はやがて裕福な商人や職人にも広がり、日本中に蒔絵師が誕生しました。それもそのはず、キラキラとした粉が表面に広がる様子には不思議な魅力があります。クロードでは、その魅力をご家庭にお届けしたいと考えました。

That’s No Paper Moon

金蒔絵は、伝統的な技術を継承する人たちによって維持されていますが、現代的な手法や視点を取り入れたものもあります。私たちは、この感動的な芸術「金蒔絵」を、より身近に感じていただけるようにと考えました。上質な和紙を使えば、日常生活に取り入れられるような多様性があって手ごろな価格のアート作品をお客様に楽しんでいただけるのではないかと試行錯誤の末に生まれたのが、クロードの「金蒔絵桐箱」です。また、高度にデジタル化された現代社会では、手触りの良いものを手に取り、鑑賞するという物理的な感覚が希薄になってきています。時にはデジタルな日常から離れて、クロードの生活雑貨で心を落ち着かせることで、あなたの生活にキラキラとした金蒔絵の魔法をかけてみませんか。

重ねられる桐箱

桐箱は、お正月の定番料理を入れたり、宝箱のように美しく飾ったりと、日本では古くからの伝統があります。日本では千年以上前から使われてきたものですが、シンプルで機能的なので、現代の生活シーンにも取り入れやすいデザインです。この重ねて使える桐箱アレンジを、クロードの金蒔絵デザインと組み合わせてみたいという思いから「金蒔絵桐箱」を制作しました。

漆に使われてきた金蒔絵の基材は、100%リサイクル可能な防水・非木材の合成シートで、鮮やかな光を放ちます。箱の素材には、世界で最も成長の早い木の一つであり、軽くて丈夫な木の産地でもある福岡県産の桐を使用しています。

実用的でサイズも豊富なクロードの桐箱トレイは、重ねて収納もできるので、日常生活に気軽にアート作品取り入れていただけます。