クロードのファッションジュエリー
金粉が施され、デザイナーが心を捧げた美しいアート—
ブレスジュエリー
千年以上の歴史を持つ伝統的な技法を用いて、北陸の地で手刷りのジュエリーを制作しています。 金蒔絵とは、金粉や金属粉をデザインパターンにちりばめ、何度も磨きをかけて、美しく輝くモチーフを表現したものです。
古くは貴族や武家が所有する宗教用品を飾る装飾品であったと言われています。金蒔絵の芸術性が広まるにつれ、権力の象徴として認知されるようになり、そのまばゆい芸術性は後に皇族や武将にも採用されるようになりました。金蒔絵の人気は、やがて裕福な商人や職人にも広がり、金蒔絵の名人たちが日本中で花開いていきました。
サステナビリティを可能にする革新的な工芸品
長い伝統を持ちながらも、この日本の工芸品は、ほんの数人の熟練した職人によって続けられています。伝統的な技術を継承しながらも、現代的な手法や視点を取り入れている人もいて、この稀有な工芸品を維持しています。 この歴史豊かでエレガントな工芸品を維持することに人生を捧げる人々がいなければ、金蒔絵の伝統技術は時間とともに失われてしまいます。
新素材・新プロセス
金蒔絵の意匠を継承しつつ、新しい素材や手法を用いて現代的なアプローチをしています。漆をベースにした金蒔絵は、100%リサイクル可能な防水性のある合成樹脂シートを使用しています。丈夫でありながらも羽毛のように軽いこの素材は、ジュエリーコレクションの名前である “Breath “の由来にもなっています。この素材を使用したジュエリーコレクションは、それぞれのスタイルや形がランダムなデザインパターンにカットされており、両面印刷されています。
これから何年にもわたってあなたのファッションスタイルにインスピレーションを与え続けてくれる、伝統的な工芸品をファッションの一部に取り入れてみませんか。